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首長になりたいあなたに、狙い目としての樋渡系自治体

2017.11.08

あなたは基礎自治体の首長、端的には市長になってみたいと思うことはあるだろうか?
私自身はといえば、どちらかといえば「ない」に傾き、せいぜいでも「条件によってはないこともない」あたりが答えとなる。
なんとなれば、私には私自身の人生・時間が大事だからだ。
市長や区長・町長・村長になっての俸給や肩書き・世評などは私にとってはナンボのものでもない。
したがって、たとえば市長になって年収が1千万そこらになろうと、その間のたとえば4年間を「半分自分ではあるが半分自分ではない」みたいな形で浪費するのは苦痛かつ無駄かつ退屈なこととなろう。
よくいる政治屋、とりわけ「樋渡系首長」にはしょっちゅういる人々が口にしがちな「文句があるなら自分で立候補でもしてわたしを倒してみたらいいのに」云々は、自分の人生・日常を気に入っている人には非常に滑稽なものである。



ただもし、あなたが25才そこらだったり、自分の人生の4年間と引き換えに4千万ほどを蓄えそれで「次なる人生」を始めてみることに興味があったりするならば、樋渡系首長の君臨する市・町・村などはなかなか狙い目と言えるだろう。
なんならあなたのモチヴェーションが、4年後や8年後に洋服屋や飲食店を持つための創業資金作りくらいのものであっても構いはしない。
首長の仕事というのはつまるところ決定を下すことのみにあり、樋渡系を打倒せんという意識を持っているくらいのあなたなら、「不要なことは何もせず妥当なことを最小限やる」くらいのコンセプトだけでも現行の市・町・村行政に引けを取らない行政くらいやれるはずだ。
専門的なこと?
専門家に訊けばいい ー 樋渡系首長に限らず、都道府県/市区町村の首長というのは、畢竟それを見て聞いて読んで尋ねて調べて、足りなければそれを専門家に命じて報告を上げさせ、そしてやっぱり決定を下す、というのが仕事だと言えるのだから。
※1



悪辣な意図を持っていない限り、たとえば飲食店の創業資金作りのために4年を提供したあなたは、従来の樋渡系首長が陰に陽に浪費・漏出させていたリソース(端的には歳出)の無駄を断ち切り「フツーの、特段良くもないが全く悪くはない政治」を行うというだけで、むしろ住民生活に貢献することになるだろう。
これが、ここで語っている樋渡系首長の打倒/駆逐の政治的美徳、なんなら大義名分となる。
「ド素人が市/町/村の首長に!?たとえ問題があろうが『経験者』のほうがまだマシだろう!」と反射的に感じる人は、以下の候補自治体の実状を考え合わせた上で再考してみるといい。
ちなみに実務的なことに素早く触れておけば、市区町村長立候補に居住要件はなく、政令指定都市以外での供託金は市区長100万円、町村長50万円、没収は有効投票総数の10分の1未満の場合のみ。
※2



さ、一見突飛で無責任なムチャクチャに思われてもしかたがないような提言にそれなりの合理性を担保するような前提を最小限程度ながら付け加えたところで、メイン・ディッシュにいこう。

・長崎県平戸市、黒田成彦市長
2013年10月に無投票で再選、そして去る2017年10月15日にまたも無投票で3選を決めた黒田成彦氏 @naruhiko_kuroda は、樋渡啓祐氏と明示的にお友達であるのみならず、全国に「ネトウヨ市長」として知られている。








※1
このパラグラフの後半は、多分に私のリバタリアニズム的感覚を含めた物言いとなっているが、良い首長は良い調査/検証の末にやるべきことをやり、ダメな首長・悪辣な首長は調査/検証なしに自分勝手なデタラメをやるものだということは、樋渡系首長の行政を見れば最低限「言える」ことではなかろうか。
東京都だとか大阪市だとか福岡市だとかの首長になろうというのでない限り、たとえば人口5万弱の佐賀県武雄市のような自治体なら、「市長が市政のためにあらゆる市職員や市民に問題点を訊くため駆けずり回っている」というのはむしろものすごい熱意や善政を感じさせる行動となるだろう。

※2 参照
供託金 - Wikipedia









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次に、順不同でリベラリスト、コミュニタリアン。
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